「冬になるとキッチンの排水が詰まりやすい」とご相談をいただき、室蘭市柏木町で現地調査を行いました。
調査の結果、排水管に断熱材が巻かれておらず凍結しやすい状態だったことに加え、蛇腹ホースを無理に壁の中へ通し、屋外の排水管へ差し込むという不適切な施工が原因で、詰まりが起きやすい構造になっていました。
今回は、排水経路を適正化し、断熱・防水処理まで行って冬場の詰まりリスクを下げた改善工事の事例をご紹介します。
ご相談内容(症状)
- 冬になるとキッチン排水が流れにくい/詰まりやすい
- 何度か詰まりを繰り返している
- 再発しないよう根本的に改善したい
現地調査・原因の確認
排水ルートを確認したところ、詰まりやすさにつながる要因が複数見つかりました。
- 断熱材が未施工で、排水管内部が冷えやすく凍結しやすい
- 蛇腹ホースを無理に壁中へ通して外の排水管へ差し込んでおり、勾配・ねじれ・たわみが出やすい
- 結果として、汚れが溜まりやすく、冬場はさらに流れが悪化しやすい状態


冬場の詰まりは単なる汚れだけでなく、「配管の取り回し」と「凍結しやすい環境」が重なると再発しやすくなります。
施工内容(排水経路の是正+断熱・防水処理)
今回の工事では、詰まりやすい構造を改善するため、以下の手順で施工しました。
- 既設配管を切断し、ルートを整理
- 既存の穴を必要最小限で少し拡張し、排水管を適正に通す
- キッチン下の適正な位置に排水管を出すように取り回しを是正
- 配管接続後、壁の隙間にコーキング処理(防水・防風・隙間対策)
- 排水管へ断熱材をしっかり巻き付け、凍結リスクを低減
施工のポイント(冬場の再発対策)
- 蛇腹ホースの“無理な取り回し”をやめ、排水ルートを整流化
- 隙間をコーキングで塞ぎ、冷気侵入を抑える
- 断熱を確実に施工し、凍結・詰まりリスクを同時に下げる
“詰まりを取る”だけではなく、「なぜ冬に詰まるのか」を構造から改善したことがポイントです。
施工後の状態
施工後は排水の流れが改善し、冬場の詰まりリスクを下げる状態に整えました。
室蘭のように冬の冷え込みがある地域では、排水の取り回しと断熱の有無でトラブルの起きやすさが大きく変わります。
こんな症状は排水改善のサインです
- 冬だけ流れが悪くなる/詰まりやすい
- 何度も詰まりを繰り返す
- 壁の中を蛇腹ホースが通っている気がする
- キッチン下の配管がたわんでいる/勾配が取れていない
室蘭市でのキッチン排水トラブルも、原因を調査したうえで根本改善をご提案します。
